2011年2月2日水曜日

千葉市で子宮頸がん予防(HPV)ワクチン・ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の全額助成が開始されます!

千葉市では平成23年2月15日より、子宮頸がん予防(HPV)ワクチン・ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の全額助成が始まります。

子供を持つ親としては待ち遠しかったワクチン接種費用の助成。
やっと千葉市でも開始されます☆




千葉市HP(ワクチン接種助成案内ページ)


<肺炎球菌による症状>

肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の2大原因の一つです。
肺炎球菌にかかると、髄膜炎や菌血症、肺炎、中耳炎などの感染症を引き起こします。
大人がかかると肺炎になることが多いですが、乳幼児がかかると、後遺症を起こすことがある髄膜炎、菌血症などの重い感染症になりやすくなります。
肺炎球菌は身近に存在する菌ですが、乳幼児のうちの抵抗力が低い時や、体力が落ちた時に発症しやすくなります。


<ヒブ(Hib)による症状>

ヒブ(Hib)はインフルエンザ菌b型の略称ですが、冬場に流行するインフルエンザとは異なるものであり、細菌による飛沫感染で、肺炎や喉頭蓋炎、敗血症、細菌性髄膜炎などを起こすことがあります。
中でも、脳や脊髄を包んでいる髄膜という膜に感染することによって起こるヒブ髄膜炎は、乳幼児が感染すると治療を受けても約5%が死亡し、約25%が発育障害(知能障害)や聴力障害、てんかんなどの後遺症が残る恐ろしい病気です。
最近はヒブ(Hib)の耐性菌が増えているため、ワクチン接種による予防が効果的です。


<接種対象>

■子宮頸がん予防(HPV)ワクチン
【中学1年生~高校1年生相当の女子のみ】
※平成6年4月2日~平成7年4月1日生まれの方は、平成22年度中に1回でも接種をした場合に限り、平成23年度中に残りの接種(2回目・3回目)は助成対象になります。

■ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン
【生後2カ月~5歳未満】
※接種を開始する年齢により接種回数が異なります。

■小児用肺炎球菌ワクチン
【生後2カ月~5歳未満】
※接種を開始する年齢により接種回数が異なります。



<接種期間>
平成23年2月15日~平成24年3月31日


受けさせようかどうしようか迷っていたワクチン接種、これを機に受けさせようと思います。



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