2011年2月19日土曜日

愛媛県、4月から紙おむつを無償支給

 ■大王製紙とユニ・チャーム協力 四国中央市、1歳未満の子供に
 愛媛県四国中央市と、同市に本社を置く製紙大手の「大王製紙」と「ユニ・チャーム」は18日、今年4月から市内の1歳未満の子供を持つ世帯を対象に、紙おむつを無償で支給する子育て支援事業を開始すると発表した。子育て家庭の負担軽減のほか、製紙業が盛んな四国中央市産の紙おむつを通し、紙製品の地産地消の取り組みを展開していくこともねらいで、官民が協力する紙おむつの支給事業は全国的にも珍しいという。
 提供される紙おむつは、両社の人気商品「グーン」と「ムーニー」などの3種類。昨年4月1日以降に生まれた子供がいる家庭に支給され、市は出生と転入を含めて約800世帯が対象となるとみている。対象世帯には、市内のホームセンターなどで、1枚につき1袋(40~90枚入り)と交換できる引換券を4月以降に郵送。子供の満1歳の誕生日の前日までが引換券の有効期限となり、誕生月に応じて最大40枚配布する。
 今回の支給事業は半年前から市が実施を検討していたもので、打診を受けた両社も「地域貢献になれば」と快諾した。
 市によると、子供の満1歳の誕生日までにかかるおむつ代は平均で5万5千円ほど。会見で現物支給による子育て環境の充実が、少子化問題の打開策になるとの見方を示した井原巧市長は、「四国中央市に本社を置く両社の紙おむつを使用していただくことで、郷土に誇りや愛着が持てるはず」と話した。



こういう子育て支援は共感が持てますよね。
1歳までのおむつ代って結構かかるので、無償支給はどの家庭にとってもありがたいと思います。




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